ご挨拶
松野恭信
「信の勇気こそ日本のこころ」のホームページにお越し頂き眞に有難うございます。
私は本ホームページを運営する松野恭信といいます。
私は長年、電気通信業界の中で働いておりましたが、思うところがあり2009年の春に会社勤めを辞め独立を決意いたしました。それから1年と数ヶ月が経ちようやくこのようなホームページを立ち上げることができました。
私の思うところとは、多くの方に対して私の強い思いを発信し続けることです。私がいままで多くの失敗や挫折や悩みをとおして学んできたことを一人でも多くの方に知っていただき、何らかのお役に立ちたいと願っているからなのです。それがひいては日本社会全体のために繋がり、回りまわって私自身のためにもなると信じています。
その根本にあるのは「自分の利益=他人の利益」という考え方です。あるいは、中長期的な視点といえるのかもしれません。人間社会において自分を大切にすることとは他人を大切にすることに他なりません。実は、そのような単純で明快なことの積み重ねと継続こそが成功の秘訣だと私自身は最近強く思うようになりました。
成功とはお金持ちになることや出世することだけとは限りません。平凡な人生であっても素晴らしい人に恵まれ不自由なく人生を過ごすことができれば、それは幸せといえるのではないでしょうか。というよりも、それこそが本当の幸せなのかもしれません。
お金や名誉を手に入れた人にはそれなりの代償もあるでしょう。その代償によって一般の人には分からないほどの大きな悩みや苦労があるのかもしれません。
いまだに分からないことは多いですが、これだけは言えるかと思います。幸せになるには人との関係がもっとも大切であると。
人間関係と同時に、私たち自身の「心のもちよう」も大切です。それは私たち自身の信念へと繋がるからです。私たちは単に生物学的に生きているというだけではなく、社会的存在でもあるのです。私たちの心には人を思いやる気持ちや良心がありますが、それらは理屈などではありません。
脳医学の見地から見ても、人間の脳は人との協調を前提にした機能になっているとのことです。それが本来の人間の姿だと思います。しかし、つらく悲しい目や苦しい体験を数多く重ねると気持ちが徐々にすさんでいき、人として本来あるべき姿を放棄したくなる時があるかもしれません。そういったことに歯止めをかけられるのが信念なのだと思います。
信念とは正しいと思う強い気持ちであり、信用の裏付けがあればこそだと思います。信念によって私たちはこの社会の中で自分自身をより大きく成長させることができるのです。
信用と信念の両方を持ち続けることが大切だと思います。それによって人との協調や、それに基づく私たちの社会的成長が達成されるからです。
成功のヒントは私たちの潜在意識の中に潜んでいると私は考えています。ヒントを潜在意識の中からいかに取り出せるかだと思いますが、それはそんなにたやすいことではないはずです。
ビジネスで新規事業を開拓するにしても、既存事業で新たな手法を構築するにしても、理屈や理論ではなく、ひらめきが大切なのだと思います。そのためには、日頃から目的意識を持ち、それに向けたたゆまぬ努力が必要になります。
それと同時に、私たちは数々の問題を抱えています。それらを解決するため私たちは日々四苦八苦しています。しかし、そのような問題も実は私たち自身の心に起因するのかもしれません。
私たち自身の潜在意識の中にその問題の種が潜んでいるのではないでしょうか。そうであれば、その種を何らかの方法で取り除くことができれば、問題はいずれ解決するでしょう。
ハワイで使われる言葉に「ホーオポノポノ」というものがあります。
問題が生じるのは人間の潜在意識の中にその種があるからだというのです。そして、問題が大きくなった場合には、その人の潜在意識の中から問題の種を取り除くため、地域住民が集まり議論をします。
その際、大切な4つの言葉があるといいます。「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」の4つです。その4つの言葉で全ての問題が解決されるというのです。
その意味が私には分かるような気がします。全ての問題は他者との関係性から派生すると考えられるからです。
常日頃から自分のことばかり考えていれば、おかしくなるのは当然だと思います。人のことを第一に考える気持ちとは、実は自分自身を考えることではないでしょうか。それこそ人間が社会的存在といわれる所以なのかもしれません。
そのように、信用と信念は大切なものだと考えています。それをいかに私たちの「心のもちよう」に反映させるのかだと思います。
それにもかかわらず、現在の日本社会のありさまはいかがでしょうか?
あらゆるところで信用と信念の意識が薄らいでいます。
人との関係性は薄れ、その代わりに私たちの生活はビジネスによって支えられるようになりました。信用という精神的なものが徐々にお金という物質的なものに転化させられたといえるでしょう。そして、相互扶助の精神社会から短絡的な物質社会へと変貌してしまいました。
大家族制は既に崩壊し、私たちの社会では核家族化が進行しました。ところが、さらに核家族化さえも崩壊しつつあり、いまや私たちは「孤立化」の道を突き進んでいます。
一人暮らしの高齢者や帰る場所の無いホームレス、そして「老老介護」など、問題は山積みです。ここ最近の切実な問題として、孤独死する若者たちの存在が挙げられます。周りに「助けて」といえないからなのですが、それは若者だけとは限りません。
ここ最近、組織で仕事をしていても一貫性を感じられないことが多くなりました。「その場、その時、その状況」によって考えや行動を変える人が多くなったと感じます。考えや行動がバラバラになってしまったのでしょう。
そして、組織自体もそのように変わりました。目先の利益に踊らされ、中長期の展望を見ようともしません。一時の浮き沈みに一喜一憂するのではなく、中長期にわたる組織の永続性を考える人が本当に少なくなったと感じます。
政治の世界でも同様のことはいえるでしょう。目先の選挙を第一に考える政治家ばかりで、日本の将来を真剣に考える政治家はどれだけいるのでしょうか。
政治家にはまさに「滅私奉公」の精神が必須だと思うのですが、残念ながら現状ではそれは皆無かと思います。自分たちの利権や特権や面子にだけこだわる姿勢は情けない限りです。自分たちを捨ててこそ日本国家のために働けると心得て欲しいものです。
そのように、あらゆるところで一貫性が失われ、当面のことに目を奪われ中長期でものを見ることができなくなったのは、信念を意識しなくなったからだと思います。
いまの日本社会のありさまを鑑み、私は本ホームページに「信の勇気こそ日本のこころ」と名づけました。
信用と信念を持ち続けることのできる勇気が大切であり、それによって初めて日本は日本らしい社会へと復活できると信じて、そのように名づけました。
人間社会は人との係わり合いです。それには信用が不可欠です。また、私たちの社会的成長には信念が大切です。信用と信念を強く意識することがいまの日本社会の復活には必要なのだと思います。
このホームページを立ち上げた目的は、多くの人の役に立ちたいという思いからです。
私はいままで比較的自由に人生を歩んで参りましたが、いま振り返ってみますと周囲から有形無形の援助を頂いていたからだと改めて痛感しています。当時そんなことは全く考えてもいませんでした。損得勘定抜きにして私のために何かをしてくれた方は多かったと思います。それが人間の本来のありようではないのでしょうか。
今度は、私がそれをする番だと思います。今後は、多くの人のためにできるだけ役に立つようなものを多く発信し続けたいと思います。それがいまの私にできる社会への貢献なのかもしれません。あるいは、ボランティア活動といえるのかもしれません。一般的に見れば、そんな大層なことではないと思いますが、地道に取り組んでいきたいと思います。
継続こそが大切だと考えています。
個人の視点でも、組織の視点でも、国家の視点でも、どんな状況下にいようとも信用と信念の意識を持ち続けることは大切だと思います。必ずや周囲のためにもなりますし、私たち自身のためにもなるはずです。
本ホームページに述べた私の意見や記述は必ずしも正しいとは限りません。皆様に考えていただくための起点だと思っています。そのような趣旨ですので、何かご意見やアドバイスなどがありましたら頂戴したいと思います。
そのために掲示板の機能を設けましたので、書き込みをしていただければありがたいと思います。一方通行ではなく、皆様との双方向コミュニケーションによって本ホームページが洗練され、多くの方により良い内容をお見せできるのであれば、それに勝るものはありません。
皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願いいたします。
2010年8月8日
本ホームページのメニューのご紹介 